「愛の中には、常に幾分かの狂気がある。
しかし狂気の中には常に、また、幾分かの理性がある」
ニーチェ(哲学者)
「たまに壊したくなる衝動に駆られるよ」
と、Qちゃんは言いました。
「壊していいよー。バラバラのぐちゃぐちゃにしていいから、破片は全部引き受けてね」
と、私は答えました。
「バラバラにするとか猟奇的なことは考えとらん!(笑)」
「ん?じゃあ廃人になるくらい~系?」
「うん。そだね。んな感じ。よくわかったな(笑)」
結局、二人とも変態だね♪って事で話は纏まりました。
しかしQちゃん・・・(笑)が多いな・・・。
この、壊したい・壊されたいって、どちらも少女性の特徴だと思うんですよね。
そういう意味では二人とも大人なりきれてないな・・・みっともない。
名作「ヴァージンスーサイズ」に出てくる末っ子の女の子の台詞。
「だって先生は13歳の女の子じゃないもの」
に、全てが集約されてる気がします。
知らない人は観てください。
女の子はけっこう凶暴です。
でも、壊しちゃったら全部終わりになっちゃって、楽しい事が終ー了ー!ってなっちゃうのを、本当は二人ともわかってる。
そういうところは少しだけ大人です。
だから私たちは、いや・・・少なくとも私は、理性を残して狂気を模して遊んでいます。
んで、時々本性の狂気がチラっと出ちゃったときに、ドキドキしつつちょっと後悔します。
あぁ・・・ガキっぽいことをしてしまった!!!とか。
寂しいよぉ~!ギュッてしてよぉ~!とかを甘えと感じる男性は多い気がするけど、本当に甘えるって・・・
理性に負けた狂気を、見せちゃうことだと思います。
それができる相手って、意外と出会えないんですよね。