Qちゃんの言うところの美人ライン。

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子供の頃さ。
小学校とか中学校とか。道徳の時間とか。
クラスで揉め事が起こったときとか。

「相手の立場にたって想像してみなさい」
「同じことを自分がされたらどんな気持ちになる？」

とかさ。
そういうことを言われてきたことを思い出してみる。

でもさ、それって、実際どうなんだろう。
そんな風に考えただけで、相手の気持ちが理解できれば、こんなに好きな人を傷つけて生きてきてないよなー。

いや、いい加減大人になるというか…
無神経とか無邪気が可愛いで許される年齢はとっくに卒業や！！と！

まずさ、自分に当てはめて考えたって、相手と自分は違うんだから、同じ気持ちになれるわけがないのよね！

たとえば失恋したときにさ。

「可哀相に！！大丈夫、あんたは悪くないよ～」
とただひたすら慰めてほしい人もいるし。

腫れ物に触るような態度じゃなくて、普段どおりあほな話して笑っていたい！
っていう人もいるし。

ただ何も言わずにそばにいてほしい…って人もいるし。

わたしはどっちかってーと、あほ話をしていたいタイプかな？？
慰められると、逆にしんどい。それが過剰だとむしろイラつくかも（笑）

そもそも、私の考え方はよくも悪くも少数派なことが多いらしいので、自分に当てはめて相手の気持ちを量ったら大概失敗するのさ！！

むーん、どうやったら相手の気持ちがわかるんだろう…
とか、そういうことを今更ながらに考える。
そんなものわかったら、ノーベルなんたらなんたら賞がもらえるってば。

で、結局いつも通り、人の気持ちなんてわかるわけがない。って結果になりました。

いや、投げやりな気持ちなわけじゃなく、そっちのほうがいいのかなって。
ふわふわふらふらしてても、相手の気持ちが手に取るようにわかったら、恋もトキメキもないもんね。

わかんないから、知りたいし、知ったときもっと好きになるし。
探り合って傷つけ合って、知らないことが生む絆みたいなものの方が重要で、それを見つけようとする行為が、恋とか愛とかいうもの……なの、か？な？

どうなの、か、な？

数学の計算問題で、出た答えが中途半端な数だと、これ合ってるか？と思うよね（笑）