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バイセクシャルということ
23.jpg
古い写真をリメイクしてみました!



もともとゲイ・ビアン・トランスジェンダー・・・
特に偏見も拘りも無い私。

セックス・恋愛相手を選ぶとき、価値観と感度ですべてを測っていた。

しかし、ゲイコミュニティーにはゲイコニュミティーの価値観があることを、Qちゃんと関わりを持つことで、初めて知ったことがたくさんある。

まず、レズビアンコミュニティで、バイセクシャルは嫌われる場合がある。ということ。

その理由としては・・・

「最終的に男に逃げる」ということらしい。
まず、女性同士のカップルの場合、金銭的な問題がある。
また結婚という、世間的に平和な選択肢も選べるのがバイセクシャル。

同性しか愛せないレズビアンが、結婚を選ぶバイセクシャルに傷つけられるパターンが多い。らしい。

正直言って・・・
知らんし、そんなん!!
と、言いたい。

男が好き女が好き、同性が好き。
それは、人それぞれでいいと思う。
ただ、勘違いしてるのは、同性間・異性間、関係なく安定した関係なんて無いということ。

結婚が安定・幸せだっていうのがそもそも間違いだと思います。
わたしが証明です(笑)

結婚すれば安心?
結婚できない同性愛者は不幸?

どちらもちゃんちゃら可笑しいです。

人間死ぬまで独り・・・とはよく言った!
3組に1組は離婚するという現実。
異性と付き合っていてもフラれるし、結婚してたって一方的に別れを告げられることはある。

だから、ビアン女子たちが、バイセクシャルを嫌う理由がわたしにはわかりません。
偏見が無いという同性を、どうして避けるのか・・・

セクシャルマイノリティ(性的趣向抄数派)の中で、さらに少数派を生み出そうとする、考え方が私は嫌いです。
マジョリティ(多数派)に受けた偏見や差別を、更なるマイノリティに向けてるだけじゃん。

いや、うん、それは言い過ぎたかも・・・
ただ、わたしは皆仲良くしようよ!と言いたいんです。
少数派の自分を大切に思うなら、それ意外の少数派も大切にしてもいいんじゃないかな??

わたしがQちゃんを好きな理由はその辺にあります。
考え方に共通する部分がたくさんある。

ビアンコミュニティの中で、更にマイノリティを作り敵対する現実に、Qちゃんはとても心を痛めたそうです。

そういう考え方がとても好き。
柔軟かつとても優しい子。

私たちはマイノリティの中のマイノリティ。


自分と違う人間を差別し、閉め出そうというのなら、自分以外の人間はすべてすの対象となる。
自分と全く同じ価値観を持っている、そんな人間などいないのだから。




06/17 01:37 | ワタクシ観察 | CM:2 | TB:0
ビアンが排外的になる背景を考えてみた。

①男という権力的なものに対する畏怖(好きな女の子が出来ても結婚できない、周りからも祝福されないという嫉妬に似た感情と力に対する恐怖)
②可変的ではなく、絶対的な一貫したビアンでありたいという「本質」的な自分へのこだわり

そもそもマイノリティ(特に精神部分という曖昧で、本人の主張のみでしか証明が難しいもの)は「本質」や「一貫性」のものに拘る傾向がある。これはビアン界だけじゃなくて、性同一性障害のコミュでも「本当の男(女)とは誰か!?」論争が起こってた(笑)
それは自分のアイデンティティを守りたいから、だと思う。
同性愛者は昔から「気の迷い」や「大人になったら異性を好きになる」とか「気持ち悪い」といった事が良く言われていたから、話しても取り合ってもらえない+否定的な感情を向けられるってことが、同性を好きであるという気持ちを尚更クローゼットに向けさせてきたのだと思うよ。だからこそ辛い経験として本人の中で根強く残る。自尊感情を持てない傾向に陥る。
そーすると、どういうことが起こるかってーと、ありのままの自分を受け入れられなくなるから、他者と決定的な線引きをすることで「女の子しか好きにならないレズビアン」を感じられて、安心する。「一時の気の迷いではなく、本物のレズビアン」であるという一貫性への執着になる。どちらも好きになれる、ましてや自分たちが出来ない結婚を出来る男に行く確率の高いバイセクシャルは「邪道」になる。

ってのが私の見解だ。
それだけ沢山傷ついて、閉鎖的な状況に追い込まれていたことの裏返しだと思うんだ。
悲しいとは思ったけど、必然的に起こりうる現象だと思うよ・・外に向かって堂々と言えて、自分を他者との繋がりの中、考えられるようになったら変わるもんなんだけどね。
だから、最近は変わってきてると思うし、皆が皆そういう考え持ってるてわけじゃないからね。
なるほどね。相変わらず分析が的を得ているなぁ・・・

特に思春期(10代)や近しい人(家族とか)に、それを否定された場合の衝撃や落ち込みは半端じゃないよね。

2番のアイデンティティの拘りっていうのにも、それは影響していると思う。
否定されてると感じる人ほど、自分の芯を(無理やりにでも)しっかり持たないと生きていけないんだよね・・・

でもさ、何でこんな悲しくなるのかって理由を考えるとね。
あたしは、ビアンとかゲイとかトランススジェンダーとか、セクシャリティに拘りがないから…
受け入れてくれる人もいるんだよ!!って、知ってもらえてないのが悲しいんだなーきっと。

それはそれで自分本位な考え方だけど。

誰か一人に認めてもらえるってだけで、自分を好きになれる(開き直るとも言うー)って事を知らないで、苦しんでる人がいるって現実がきっとイタイんだと思う。
それに気づいてよ!!っていうもどかしさが・・・笑

要するに偏見(根っこのところでも)に身悶えてる人に、愛を振りまきたい衝動に駆られてしまうのよー!!

相変わらず感覚的で文章が纏まってなくてごめん。
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