突然、週末にモトカレに電話した。
「あ、今図書館にいるんだけど、今家にいるんなら行ってもイイっすかー?」そんなこんなで、4年ぶりのモトカレの部屋。
相変わらず男臭い部屋。
読み散らかした漫画。積み重なったバイク雑誌。脱ぎっぱなしの服。出しっぱなしのゲームソフト。雑に並べられたトワレのビンやヘアワックス。無造作に置かれたグッチのアクセサリー。
最近、年上の男性とばかり付き合ってきたので
、「おっとっこのこだな~~~~」と、妙に関心してしまった。
「部屋、きったねー!!ソファ荷物置き場になっとーやん(笑)」「えーねん、男の部屋はこれぐらい汚いもんやねん」「座る場所作ってくれーーーー!!」そんな懐かしいやり取りをして、アナログテレビを見ながら、他愛も無い話をする。
自分が17歳に戻ったような錯覚を覚える。
でも、当時よりお互い、気遣いが出来るようになっているのに気が付いた。
ちょっとは大人になってしまったのだなぁ…
全力で恋愛した時代。その相手は、今隣にいるモトカレだった。
目が合ったから、キスした。
懐かしい匂いと味ががした。
完全に17歳に引き戻された。
そのまま押し倒されたから、必死に舌で応えた。
「このまま突っ込んでほしいな」そんなこと言ったら、ちょっとビックリされるかなって、柄にもなく躊躇してしまった。
こんな触り方する人だったっけ??と思いながらも、だんだん思い出してきた。
わたしがパイパンにしていることに驚いていた。
そりゃそうか(ーー;)「えっ、エッチしたいの?!」「ここまでしといて聞くなよ!!」…相変わらずムードも何も無い。いざ、挿入…となったとき。
コンドームをつけてる途中に
フニャフニャになってしまった。
そのまま、口に含んで丁寧に舐めたり吸ったりしてみた。
また大きくなった。
で、挿入。
途中でまた
フニャフニャになった。
結局できなくて、土下座されてしまった(笑)
これこそ17歳に戻った気がした。うーん、そういえば、
付き合って初めてエッチした時も、こんなんが数回続いたような…(^_^;)
当時、わたしはモトカレが童貞じゃないと聞いていたけど、実際はそうではなくて。
チャレンジするも、ダメだーという事態が続いた。
単純に緊張していて、立たなかったというだけの、よくあるお話なんですけどね!
緊張に弱いというか、女の子に弱いというか…
そういうところは全然変わってないなぁ~と、妙に可愛く思ってしまったのでした。