わたくし、特別霊感があるというわけでもないので、頻繁に金縛りにあったり、霊が見えてしまうということはまったくありません。

ですが、家が悪いのか、母譲りの体質なのか、チラホラそういう体験をしたことがあります。

母は自称霊感体質ではないらしいですが、ちょっとした経験をしてきたようです。

ある日金縛りにあったとき、目を開けると足元に男の子が乗っていたそうです。
はっきり姿は見えなくてもなぜか男の子だとか子供だとかはわかるみたいです。
その感覚は後々わたしも体験することになります。

その男の子は何を言うわけでもなく、じーっと母を見ていたらしいですが母が「あっち行け、あんたなんか知らん」と言うとスーッと消えたそうです。

翌日母からその話を聞き、わたしは同じ部屋に寝ていたし、まだ小学生だったので怖くなってしまったんですが、母曰く「怖い感じはしなかったし大丈夫でしょ」と。

あんた何もんだよ…(-ω-；)

今までそういう経験をしたことが何度かあるみたいです。
特に実家では多かったらしく、2階建ての一戸建てだったんですが、２階で寝ていると、階段を誰かが上ってくる音が聞こえるんですって。
決まって深夜の２時ごろ、頻繁に足音がするんですって。
家族全員が２階にいるはずなのに、毎日のように誰かが階段を上っていくみたいです。

「こ、怖くなかったの？」
「いや、幽霊が通っていってるんだと思ったら怖くなかった」
「…いや、それが怖いんでしょ」
「泥棒のほうが怖いやん！」

………まぁ、確かに(´･ω･`)

そして、その実家は震災後建て直してわたしの実家にもなりました。

母が子供の頃、「一階のトイレに行くと、そこから地下に繋がる階段がある」という夢を頻繁に見ていた話を聞いたことがあったんですが、実際…新居を立てるため木造の古い家を撤去すると…地下に昔の防空壕があったそうです。
入り口は埋められていて、母達は誰も知らなかったそうです。

怖いわ(´･ω･`)

その防空壕のせいか、単純に霊道がある場所なのかわわかりませんが、新築に立て替え、わたしが住みだしてからも、階段を上る足音は時々しました。

しかもね、わたしの勘違いじゃないんだと実感するのは、やはり深夜の２時ごろ…。
足音がする…と思うと怖くて振り向けないんですが、飼い猫が階段をジーッと見てるんですよね(-ω-；)
で、シャー！っと毛を逆立てることがあるんです。
誰もいない方に向かって…

おぉ、守ってくれてるのねっ！！
って、余計怖いわ。

今の家に移ってから金縛りや変な現象はパッタリなくなったので、やはり実家の立地が問題なのかも。
ただ、悪いものではなさそう（実際チョット怖いぐらいで不幸が続くとか、そういう実害は一切ない）ので、そのまま放置されています。

猫は霊感の強い動物だとよく言われているので、何か不信なことがあると猫を見てしまいます。
猫が落ち着いていたら、なんか安心する…(笑)




我が家の美少女ユニット、霊探知&癒しの任務を遂行中。