愛することと愛されること。
それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし知りもしませんわ。
モラティン(1760-1828)


「キリスト教に入りませんか？」

お昼時、インターホンが鳴った。
懸賞好きの母のおかげで、我が家には宅配便がよく届けられる。
またか…と思い急いで、受話器をとる。
声の主は、宅配のお兄さんではなく、宗教勧誘のおばさまだった。

出るんじゃなかった…。

しつこいセールスや、明らかに悪質な勧誘ならはっきり断れるのだが。
いや、セールスだとわかった瞬間に、即切りするんだが（おぃ

キリスト教のおばさまは、挨拶をし丁寧に話し始める。
こういう、結果的には迷惑であっても、良心的な人にはなかなか冷たく当たれないのが、人間というもの。

「最近は悲しい事件も多くて、子供達も荒んでいて、みんな救いを求めてると思うんですよ…。こういう時にこそキリスト様の教えを…。」

確かにそうかもしれないが、わたしは子供でも荒んでもいない。
荒んだ子供に必要なのは、イエスではなく親の愛ではないのか？

「あの、わたしは大丈夫です。」

優しくもはっきりと、お断りした。
……つもりだったが(￣□￣;)

「…みなさん、お金をかけて、イイ大学に行ってイイ会社に入るでしょ？それでも、そういう方たちから、幸せじゃない…とよく聞くんですよ。」

確かにそうかもしれないが、わたしは大学中退でお金も持ってません。
それにしても、わたしの断りを、サラッと流しやがったわね？
や、やるわね…(*´・ω・`*)ﾑｩー

「わたし、幸せです！！」

今度こそはっきりと言ってやった。

「…そ、そう。それは良かったわ。では、わたしは失礼しますね。」

少し戸惑ったように、おばさまは去っていった。
スマン…日曜はデートの日なんだよ。キリスト様が悪いってわけじゃなく、単純にイエスよりタマなんだよ。
ええ、乙女ですから。必要なのは、愛情を注いでくれる生身の男子。

にしても、幸せです！と声に出す機会ってあまりないですよね？
1日の終わりに湯船につかって、はぁーん…幸せ、とか。
恋人の寝顔を見て、うふ、幸せ♪とか。
そう思うことはあっても。

今年1年を振り返る。
やりたい事もあって、家族も健在（多分）で、時々友達に遊んでもらって、好きな男の子とＳＥＸして。
もちろん泣き喚くことや、憂鬱になることもあるけど、これ以上の幸せって、そうそう無いと思う。

やりたい事やってる上に、いろんな人に応援してもらいぃの、わたしって贅沢者（＾◇＾）♪
相互リンク、コメント・モデルをしてくださる方々含め、このＨＰ＆ブログを見守ってくださった方々に感謝しています。ありがとう。

1年間お世話になりました…この記事を最後にJULIA is overjoyedは…

って、そんな流れじゃねぇーーーヾ(*｀Д´*)ノ
来年も、みなさんと仲良くしつつも、自分勝手に頑張っていきます♪

それでは、良いお年を(ﾉ^∇^)ﾉﾟ.+:｡

あ、ローターの電池買いに行かなきゃ。

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